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手作り「梅&すももジャム」

こんにちは。

 

じめじめむしむしとして雨が続く梅雨ですが、

6月は私にとって、今や一番季節を感じる月です。

 

その理由の1つに、毎年恒例になった梅&すももジャム作りがあります。

 

野菜の仕事をしていた時からお世話になっている

和歌山のかつらぎ町、勝岡農園さんへ今年も梅・すもも摘みに行かせて頂きました。

 

年々仕込む?量が増えつつあります(笑)

 

以前は梅のみでジャムを作っていましたが、すももと混ぜると味わいが軽やかに、

酸味も少し柔らかくなるので、今年は大半を梅とすもも半分のミックスのジャム、

一部をすもも100でも作ってみました。

 

すもも100は、より軽やかな味わい、サラリとしていて、可愛らしい甘みのジャムになりました。

 

お砂糖じも少しこだわりを。

すっきりと果実の味わいがでるのはグラニュー糖ですが、

できるだけ精製された白いお砂糖を多用したくないので、

今回はジャムに合いそうな甜菜糖とグラニュー糖半々にしてみました。

 

ジャムの他にも梅シロップ、梅酒も仕込みます(^_-)-☆

 

今年もまた、この甘酸っぱい癒しで暑い夏を乗り切れそうです♪

 

小瓶に入れて日頃お世話になっている方々にもちょっぴりおすそ分けをさせて頂くのも毎年の恒例になりました。

 

My recipe

(作りやすい分量)

完熟梅(又はすもも)1kg

甜菜糖 250g

グラニュー糖250g

白ワイン 100ml

 

*お砂糖は全量グラニュー糖でももちろん可。お砂糖の種類によって味わいも変わります。

 酸っぱいのが苦手な方はお砂糖を増やして。

*白ワインは入れなくても可。入れると風味がUPするような気がして入れています((´∀`))

 

① 完熟梅は水で洗い、2~3時間ほど水に浸してアクを抜きます。

② 梅の水気をしっかりふき取り、竹串などで軸を外し、実をカットし、種の半量はおいておきます。

③ ステンレスの鍋にカットした実、お砂糖、ワインを入れて軽く混ぜ、30分ほどなじませます。

  (少し時間を置くことで水分があがり、煮始め焦げ付きにくくなります)

④ 置いておいた種をお茶袋などに入れ③に入れ、中火にかけ、焦げ付かないよう時々混ぜながら、

  アクがでてきたらすくい取ります。(種を一緒に煮だすことによってとろみがつきやすくなります)

⑤ とろみがでてきたら出来上がり!(冷めると固まってくるので、お好みの固さの少し手前で火を止めます)

⑥ 煮沸殺菌した瓶に入れフタをしたら、しばらく瓶を逆さにして瓶内の空気を抜いて保存性を高めます。